ご入院の手続きについて

• ご入院が必要となった場合、ご相談の上、入院日を決定いたします。
• ご入院の際は1階外来で受付を済ませ、外来診察を受け、医師の指示に従ってください。
• 特別な指示がない限りご入院当日は午前10時までに外来受付へお越しください。
• なお、ご連絡を受けた指定日にご入院できない方は外来にご連絡ください。
  ※外来診察医師の診察をせずにご入院していただく場合もございます。

ご入院当日に準備していただくもの

1.入院時に必要なもの

健康保険証（身体障害者証・特定疾患受給者証等）、診察券、入院保証書、印鑑、限度額認定証、標準負担額減額認定証※　等

※７０歳未満の方で、入院・手術などで診療費が高額になる場合、あらかじめ『限度額適用認定証』を窓口に提示いただくと 自己負担額が軽減されます。
７０歳以上の方は高齢受給者証または高齢者医療受給者証を提示いただくことで限度額までのお支払いで済みます。 また所得区分が「低所得」となる方は『限度額適用・標準負担額軽減証』の申請が必要となります。国民健康保険・後期高齢　者医療保険については市役所、社会保険（組合・共済等）については協会けんぽや各社会保険組合、共済保険組合に交付申請　を行ってください。

70歳未満の方の『限度額認定証について』

受診される方の前年度所得によりア～オに区分されます

医療費の自己負担限度額（同一月一ヶ月あたり）
ア 標準報酬月額83万円以上	252,600円＋（医療費－842,000円）×1%
イ 標準報酬月額53万～79万円	167,400円＋（医療費－558,000円）×1%
ウ 標準報酬月額28万～50万円	80,100円＋（医療費－267,000円）×1%
エ 標準報酬月額26万円以下	57,600円
オ 低所得者：住民税非課税	35,400円

提示は入院月の月末までにお願いいたします。
医療費のうち、食事代や保険適用外負担分（個室料・病衣代等）は 制度の対象になりません。

2.日用品（ご入院時は次のものを最小限にご用意ください。）

洗面、先発用具(洗面器・歯ブラシ・石けん・くし・シャンプーなど) 食事の際使用するもの(はし・湯のみ・スプーンなど) その他日用品(ねまき・下着類・タオル・運動靴・ティッシュペーパー等) ※入院セットもご利用できます。

3.寝具類

布団・シーツ・枕・枕カバーは病院常備ですのでお持ちになる必要はありません。

4.常備薬

現在内服されているお薬はご持参ください。 また、お薬手帳（なければ薬の効能・副作用等の説明用紙）があればお持ちください。

5.その他

手術などで必要な物品については、ご入院後看護師が説明いたします。 多額の現金や貴重品は、盗難防止のためお持ち込みをご遠慮ください。 電気器具の持ち込みは原則できません。やむを得ず使用を希望される場合は、看護師にご相談ください。

入院診療計画書等の説明

ご入院後7日以内に病名、治療、入院期間に関して主治医・看護師よりご説明をいたします。 病名などはその時点で考えられるものであり、今後検査を進めていくにしたがって変わりうるものです。ご不明な場合は、遠慮なく主治医または看護師にお尋ねください。

料金のお支払いについて

ご入院中のお食事について

• お食事時間：朝食　午前8時　　昼食　午後0時30分　　夕食　午後6時
• お食事は、病状に合わせて適切かつ安全なものを提供させていただきます。
• 常食の患者様には、選択メニューによるお食事、治療食の患者様には可能な限り個人の嗜好に合ったお食事をお出しできるよう心がけております。
• お食事の費用は、一部個人負担があります。
  ※ご自宅からの飲食物は、治療上お断りしております。病状により病院食が召し上がれない場合は、主治医または看護師にお知らせください。

ご入院中のお願い

• ご入院中の診察・検査・看護等については、主治医・看護師より説明します。
• なお、当院は医学教育のための施設を兼ねておりますので、学生の臨床教育にご協力をお願いします。
• ご入院中は医師、看護師等職員の指示に従ってください。
• ナースステーション・処置室には、みだりに出入りしないようお願いします。
• ご入院中は、ほかの患者様の治療や手術、その他の事情により、お部屋の交替をお願いする場合がありますのであらかじめご了承ください。また、手術や容態の変化などにより、個室をご利用していただくこともありますのでよろしくご協力ください。
• 貴重品は、盗難のおそれもありますので管理には十分ご注意ください。
• 地震・火災等の非常事態が生じたときは、院内放送及び病棟放送等でお知らせしますので、医師や看護師、職員の指示に従って行動してください。
• 外からのお電話の取次は、午前9時～午後9時までとなっております。外部へのお電話は、患者さまご自身の携帯電話もしくは公衆電話をご使用ください。

ご入院中にお守りいただくこと

• 院内には関係者以外立ち入り禁止の所がありますのでお守りください。
• 外出・外泊されるときは、主治医・看護師に許可を受けてください。※その場合は、外出・外泊許可証が必要です。
• 火災予防にはくれぐれもご留意いただきますようお願いいたします。
• 当院は敷地内禁煙となっております。院内はもちろん、近接する道路上での喫煙はおやめください。
• 院内で身体的暴力・暴言やセクシャルハラスメントを行った場合は、退院していただきます。また、大声を発したり、みだりに他病室に出入りしたり、そのほか、他の患者様の迷惑になることはご遠慮願います。
• 携帯電話につきましては、病院の中ではマナーモードにてご使用下さい。
• 電気製品等につきましては、一部持込を制限させていただいております。詳しくは入院時のオリエンテーションにてご確認下さい。

以上の事などが守られず、他の方々のご迷惑になるようなことがありますと、退院していただく場合がございますので、 あらかじめご了承願います。

ご退院について

その他

• ご入院中に他の医療機関を受診される場合は、必ず主治医にご相談ください。治療上専門医の受診が必要な場合、主治医より他の医療機関へ紹介する事があります。紹介状や紹介患者様に関するお知らせ用紙を持って受診してください。
• 保険証の確認は、毎月させていただきます。変更のある場合は速やかにご提示ください。
• 入院料等のご相談は受付(入院係)へお尋ねください。
• 入院患者様宛の郵便物には「病棟名及び氏名」を明記するようにお願いします。
• 療養上、ご家庭の事情等お困りの事がありましたらご遠慮なく看護師にご相談ください。
• 入院患者様の自動車の駐車は、お断りしています(やむを得ない場合は、ご相談ください)。
• 当院には医療相談員(ソーシャルワーカー)がおります。介護保険の手続きや、身体障害者手帳の申請、施設の紹介、自宅改修の助言など、様々な相談に応じますので、お気軽にお尋ねください。
• 職員に対する謝礼などのお心遣いはかたくお断りしています。

付き添いについて

ご面会について

病室について

• 病室はカード式有料テレビを備えています。
• 患者様の病室は、病状、治療、看護に応じて決めさせていただきます。
• 手術や容態の変化などにより、個室をご利用していただくこともあります。また、病室を替わっていただくことがございますが、よろしくご協力ください。
• 有料個室は、以下に記載しております表のとおりです。
• 入室をご希望される場合は、入院予約時に看護師にご相談ください。
• 入院後に入室を希望される場合は、病棟の看護師にご相談ください。
  　(状況により、ご利用できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。)

院内のサービス設備について