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整形外科

整形外科で扱う主な疾患

外傷、ねんざ、骨折、肩腱板断裂
関節リウマチ、椎間板ヘルニア、腰部背柱管狭窄症
変形性関節症(股・膝など)

主な症状

頸・腰の痛み、四肢の痛み・しびれ
肩・肘・手・股・膝・足などの関節痛

整形外科では、けがや骨折などの外傷性疾患はもちろん、腰椎椎間板ヘルニアや腰部背柱管狭窄症、頚椎症性背髄症(頚髄症)などの脊椎・背髄疾患、変形性関節症(股関節・膝関節・肘関節・肩関節)などの関節疾患、手根管症候群、肘部管症候群、腱鞘炎などの手の外科疾患、骨粗鬆症に代表される代謝性骨疾患等さまざまな疾患について治療を行っています。

当院では、特に膝や股の変形性関節症、腰部背柱管狭窄症などの脊椎疾患に関して多くの診断・治療実績を有しており、患者さんの状態に応じて的確な治療法を選択することができます。

当院では、年間約300件の手術を行っています。
人工膝関節置換術は約80件余り、脊椎の手術は約50件の症例数を誇っています。

内科

内科で扱う主な疾患

内臓疾患、呼吸器疾患、血液疾患、生活習慣病など


主な症状


咳、痰、発熱、ぜんそく、腹痛、胸痛、貧血、息切れなど


内科では、総合的な診療に加え、週に1回の循環器専門診察も行っています。 最新の超音波診断装置や侵襲性の少ない経鼻式内視鏡を完備し、患者さんに安心、安全で的確な医療を提供しています。 また、週に一度禁煙外来では、内服薬を用いた禁煙治療を行っています。

禁煙外来について

当院では、毎週火曜日の午後、禁煙外来を行っています。
健康保険で禁煙治療が受けられます(※)ので「タバコが止められない」方は始めてみませんか。

※ 下記事項を満たす必要があります。
・「ニコチン依存症を判定するテスト」で5点以上であること
・35歳以上の方は「1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数」が200以上であること
・1か月以内に禁煙を始めたいと思っていること
・禁煙治療を受けることに文書で同意していること
・禁煙治療歴がある方は前回の治療の初回診察日から1年以上経過していること



禁煙治療(自己負担3割として)は、処方される薬にもよりますが、8~12週間で13,000円~20,000円程度です。
1日1箱喫煙する方なら、8~12週間分のタバコ代より保険診療で禁煙治療を受けた場合の自己負担額の方が安くなる計算になります。
興味のある方はお気軽にご相談ください。

看護科

『顔には微笑みを 言葉には優しさを 心には愛を』
看護科の理念
患者さんの命と人間性を尊重し、医療チームの一員として知識・技術の向上に努め、思いやりのある温かい看護・介護を提供します
看護科の方針
1) 安心・安全な事故のない看護を実践します
2) 病院経営に参画し、経営目標が達成できるよう努めます
3) 専門職として知識・技術の向上を目指します
看護科では『顔には微笑みを 言葉には優しさを 心には愛を』をスローガンに、地域に密着し、患者さん・ご家族に信頼される、心のこもった思いやりのある温かい看護・介護が提供できるよう心掛けています。また、安全な医療へのニーズに応えるために、多職種で情報と意見を交換しながら一人一人の患者さんに合った医療サービスを提供しています。医療チームの一員として知識・技術の向上に努め、皆様に喜ばれる看護を目指し日夜努力しています。
東病棟 地域一般病棟 入院料2・地域包括病床
西病棟 回復期リハビリテーション病棟 入院料3


リハビリテーション科

『患者さんが自分らしく生きられるために』
リハビリテーション(Rehabilitation)とはre(再び、戻す)とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。つまり、単なる機能回復ではなく「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が重要になってきます。私たちは医学的リハビリテーションにより、患者さんの心身の機能や構造の障がいにアプローチし、「自分らしく生きる」ためのお手伝いができればと考えています。

当院のリハビリテーション科の特徴

入院から退院までの継続したリハビリテーション
急性期病棟と回復期リハビリテーション病棟が併設しているため、入院から退院まで継続したリハビリテーションが可能です。また、当院のリハビリは担当制であることや、執刀医が常勤しているため不安に感じた事が相談しやすい環境となっています。
365日の(充実した)リハビリテーション
当院は回復期リハビリテーションを実施しており、回復期リハビリテーション病棟では、患者さんが安心して退院していただけるように多職種がチームとなって毎日カンファレンスを通して情報共有を行い、365日の途切れないリハビリテーションを提供しています。また、必要に応じて家屋訪問を実施したり、退院後も必要に応じて外来リハビリテーション、訪問・通所リハビリテーションを利用することも可能です。
専門的なリハビリテーション
当院では整形外科疾患(変形性膝関節症や腰部脊柱管狭窄症など)をはじめ、脳卒中などの様々な疾患に対する専門的なリハビリテーションを実施しています。患者さんの希望に沿ったリハビリテーションが行えるように、認定理学療法士や認定作業療法士などの資格を取得するなど、日々自己研鑽に励んでいます。
当院では「理学療法」、「物理療法」、「作業療法」、「言語聴覚療法」を軸としたリハビリテーションを提供しています。

理学療法


低下した身体機能を回復させ、回復した機能を維持し、損なわれた機能を取り戻すための「運動療法」、日常生活の「動作訓練」、物理的エネルギーを用いて身体的生理機能の改善を図る「物理療法」の3つがあります。マンツーマン体制と充実した設備で1人1人にベストの治療が可能です。

物理療法


温熱・腰や頚の牽引・超音波・極超音波(マイクロウェーブ)SSP・干渉波など、さまざまな物理的手段を利用し痛みの軽減、循環の改善、リラクゼーションを図ります。

作業療法


身体の応用動作能力や社会適応能力の回復を目標にした生活障害改善のための医療です。 身体機能面、日常生活動作、職場復帰、心理面、高次脳機能面など多方面への働きかけが中心で、家庭環境に合わせた日常生活動作訓練室(電動昇降式の浴室やトイレ、キッチンに加え和室)を配備し、退院後の生活環境に近づけた状態でのリハビリテーションが可能です。
さらに、生活に役立つ福祉用具(自助具)や、治療に有効な手の装具の提供、手の外科分野(ハンドセラピー)の治療にも対応しています。
加えて、近年需要が高まっている肩関節疾患の治療実績もあり、外科手術(腱板断裂修復術や人工肩関節置換術等)後の後療法及び保存療法(肩関節周囲炎や、凍結肩、拘縮、インピンジメント症候群、投球障害等)ともに対応しています。

言語療法


コミュニケーションに障害を持った方に対してアプローチし、コミュニケーション能力の向上を図る療法です。
また、嚥下(飲み込み)障害のある方には安全に食事を取る為のリハビリをしています。サルコペニア(筋肉量減少)の原因となる低栄養状態の回避に向け医師、管理栄養士、看護師等と密に連携し取り組んでいます。

栄養課

『真心をこめておいしい食事をつくっています』

入院された患者さんに対し、医師の指示に基づき一般食(普通食)と治療食を提供しております。
患者さんにおいしいと思っていただけるよう献立を工夫し、季節感のある食事提供を心掛けております。
温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たい状態で提供させていただきます。
入院中のお食事を楽しんでいただけるよう、お正月、ひな祭り、七夕、クリスマス等には行事食の提供も行っております。
一人一人の患者さんに応じた栄養管理を行っており、1日でも早く元気になっていただけるようサポートしてまいります。

薬局

『お薬について何でもお気軽にご相談ください』
当院薬局では主に入院患者さんへのお薬に関する業務を行っております。 入院時に持参されたお薬を鑑別し、患者さんやご家族から市販薬を含め使用しているお薬について、病歴・副作用・アレルギー歴などをお伺いし、医師や看護師への情報提供を行います。また医師の指示の下、内服薬・外用薬・注射薬などの調剤・鑑査・服薬指導などを行ったり患者さん、ご家族からの薬に関するさまざまな質問にお答えさせていただいております。
入院患者さんが安心して治療に専念できるよう、また日進月歩の医療に対応できるよう薬の専門家として研鑽を重ね、医師や看護師等の病院スタッフと連携し、より良い医療を提供できるよう努めてまいります。 お薬について何か分からないことがあればお気軽にご相談ください。

放射線科

被ばく線量低減のための試み
 当院では、病気やけがの正しい診断を受けるため、また治療に役立てていただくために放射線検査を行っています。放射線検査ではX線を使用するため放射線被ばくが伴います。放射線科では検査を実施するうえで最も適した放射線量を研究し防護を含めた被ばく管理に努めています。全国的な被ばく調査を基に報告された基準線量や公的機関によるガイドラインと定期的な照らし合わせを行い、線量の最適化に取り組んでいます。検査で使用する機器についても日常点検や定期点検を行い、精度維持に努めています。適切に機器を管理することで過剰な被ばくや、少なすぎる被ばくによる再検査などを未然に防いでいます。また職員への教育として放射線の安全利用の研修も定期的に行っています。

業務内容

・X線検査
 X線を用いて肺や腹部、骨や関節の状態をみたいときに検査します。また当院では整形外科に特化しており専門的な撮影も行っています。
・CT検査
 X線を用いてX線撮影のみでは診断の難しい画像診断が可能です。3D処理により立体視し、治療計画や手術方法の決定に有効活用しています。撮影は数分程度で終了します。
・MRI検査
 強い磁石と電磁波を使用し、身体の内部情報を画像化する検査です。X線を使用しないので被ばくの心配はありません。1回の検査で何種類もの画像を撮像し、検査時間は30分程度になります。脊椎の椎体や脊髄、椎間板の描出や骨、関節内、筋肉を支える腱や靭帯、軟部組織などの描出に優れています。
・骨密度検査
 異なる2種類のエネルギーのX線を使い透過率の差を利用して骨密度を測定するDEXA法で検査を行っています。主に腰椎と大腿骨を測定します。骨粗鬆症の程度を具体的な数値で知ることができ、検査結果を印刷してお渡ししています。

検査科

『検体、生体検査で患者さんの状態を精査します』

検検査室では患者さんより採取した血液・尿・皮膚組織などを用いて、生化学検査・血液検査・一般検査・輸血検査などを行っており、診断や治療に貢献しています。また生理検査では心電図検査・肺機能検査・超音波検査・神経伝達速度検査などを実施しています


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