地域連携室は自院と他院・他施設や地域をつなぐ部署です。
 当院では、急性期から回復期まで対応できるケアミックスの病院として、整形外科の慢性疾患（変形性関節症や腰部脊柱管狭窄症、肩腱板断裂など）やスポーツ外傷（靭帯断裂、半月板損傷など）の手術と術後のリハビリ、高度医療機関（大学病院や急性期病院等）などで手術や治療を終え、引き続き治療・リハビリ等が必要な患者さんの受入れを行っています。内科は総合的な診療で地域の患者さんに安心、安全で的確な医療を提供するとともに、入院される患者さんの併存疾患に対するフォローも行っています。また、地域の診療所等からのご紹介で検査・治療やリハビリが必要な患者さんの受入れを行い、在宅や施設のバックアップの役割も担っています。
 連携室職員は、患者さんがスムーズに受診・入院（転入院）ができるように、また入院された患者さんが安心して退院できるように、院内外の多職種と連携して支援します。

• 紹介受診調整、紹介状・返書の管理
• 地域の医療機関やより高度な医療機関への紹介
• 転入院の調整など地域の医療機関との連携業務
• 経済的な問題など、受診、療養上に関する相談
• 退院、転院、施設入所や在宅療養についての相談援助
• 医療・福祉サービスや関係諸制度の情報提供

※退院支援看護師、社会福祉士、医療相談員がご相談をお受けします。相談は無料で個人情報は厳守します。お気軽にご相談ください。

 患者さんやご家族が抱えるさまざまな不安や問題について専任のスタッフが相談をお受けします。ご相談者の不安や問題を解決できるように院内外の各種機関の多職種と連携して一緒に考えさせて頂きます。
 地域連携室は中央エレベーターで2Fに上がり、右手つきあたりです。お気軽にご相談にお立ち寄りください。

 地域連携室は病診・病病連携を推進し、地域の医療機関の先生方から紹介をいただいた患者さんの診察などがスムーズに行われるように努めております。
 当院へのご紹介はFAXにて予約受付をしております。また、MRI（1.5テスラ）検査のご依頼も予約制にて承っております。